「子どもの声」聴いてあげていますか?「大人の声」届けていますか?
三重の鍼灸師・いまモンです。
お久しぶりです。今日もお読みいただきありがとうございます。
最近の娘、あまり好き嫌いせずに食べてくれているんです。
ドラえもん映画も怖いシーンで泣かなかったそうです。あまり言うことがありません。
先日ショッピングモールで見かけた光景と我が家の対処法をお話ししようと思います。
とある休日、モール内を大声を出しながら走り回る4歳くらいの子供たち。
人やカートとぶつかりそうになって危なっかしいんです。
親は?おやおや?どこに?
「○○!!」(子供の名前を叫ぶ)
あーあれが親か・・・ん?それだけ?その次はないんかい!
注意しないの??え、今のが注意?
通路にある椅子に座ってママ友でしょうか?おしゃべりに夢中な様子。
子供たちもママの方を振り向くんですが、振り向いた時にはまたおしゃべりに夢中なので、なんで呼ばれたのか分かっていない様子。すぐにまた走り出しました。
まぁそうなるよね。
さて、このシーンであなたは何を思いますか?あなたはどうしますか?
我が家では目を見て
「なんで叱られているかわかる?」(実際は全く怒っていない、むしろ元気でよろしい)
わかる→「なんで?」(自分の口で言うのって子供にとってすごく勇気がいるんです)
わからない→「○○だから叱られたのかな?」(複数の選択肢を出す)
私は見当違いの選択肢を出していき該当するであろう選択肢を最後に出すようにしています。さらに復唱させることでしっかりと記憶させます。
話を戻します。名前を呼んだだけで「あ、走り回って人にぶつかると自分も相手も危ないからやめよう」と察する子供がどれだけいるでしょうか。
食べることと遊ぶことしか考えてないですよ。(そうじゃないことはわかっていますがあえてこう言います)
きちんと「走って人にぶつかったら周りの人がケガするといけないから走っちゃだめだよ!」と教えてあげるべきでしょう。
いやいや、当たり前じゃん?普通じゃん?と思いますが
これをやらない親さん、非常に目に留まります。目立ちます。
他ごとに夢中になって車の運転を疎かにする人、そういないでしょ??
他ごとに夢中になってお鍋の火をほったらかしにする人、そういないでしょ??
なんで子供にはそれをしない!!
ぶつかったら子供の責任でしょうか?その道理が相手に通じると思いますか?
子供は賢いのできちんと目を見て伝えれば理解します。誰でも叱られたくないからね!
理解しないというのであれば伝え方の問題です。
子供目線の言葉で伝えるのと子供レベルの言葉を伝えるのは違いますよ?これ、わかりますか?
どうか同じ目線で声を聴き、同じ目線で、同じ方向を見て話してあげてください。
※発達障がいはこの限りではありませんのでご理解願います。
続・みそ汁を飲まない娘とそれに悩む父
三重の鍼灸師・いまモンです。
みそ汁の続編でございます。
3/12朝、白みそ・わかめ・タマネギ
お風呂ミーティングで取りまとめた内容から・・・
①赤みそは好きじゃない
②大人のお椀が良い
とのことでしたのでその通りにしてみました。
だがしかし・・・飲まない!!
飲むって言うたやんけ!!
また詳しく聞いてみると、わかめがお気に召さないご様子。
汁だけみそ汁にすると飲んでくれました。
3/13朝、白みそ・豆腐・わかめ除去済み
昨日の反省を踏まえて今日はわかめを入れずに出してみたところ・・・
・・・飲んだ!!お豆腐も食べた!!
思わず某ピエールが声を担当した雪だるまのように抱きしめてしまいました。
次はわかめスープを出そうか(笑)
今日は妻が娘とミーティングしてくれました。
お題は彼女の得意技「わかんない」について…
聞かれたことに答えたいんだけど、考えがまとまらないからとりあえず「わかんない」なんだそうです。
まとまらないうちに私たちが選択肢を出してしまうと言ってくれました。
パパとママが色々教えてくれるのは嬉しいし言いたいことは解ってる、けども考えがまとまらないから悔しいそうです。
8歳、知識も言葉もまだまだ学ぶことばかりです。今後は読書を一緒にしようと思います。知らないことを知る、活字から何かをイメージさせることで彼女の知識、言葉を増やすことができたらと思います。
本日もお読みくださりありがとうございました。
心のもやもやがとれた瞬間、本当にやりたいことが見つかった瞬間。
三重の鍼灸師・いまモンです。
私は、呼吸、睡眠、更年期、マタニティ鍼灸、小児はりと様々なジャンルに興味を持ってきました。で、これらをどうして学んだのか、何に繋げたいのか。それがわかりました。
きっかけはとある更年期シングルマザー患者様との会話の中から、「ほんと家族思いだよね」「世の中こんなパパばっかりだったらね」と言われたことでした。
(まだまだやれること・やらなきゃいけないことが多く、こういうことを言われるような人間ではないのですが。。。)
そう、ばーっと前述した内容すべて、妻や子供たちのためなんです。
呼吸、睡眠は自律神経に。
更年期は妻のl将来のため。
マタニティはもう済んだけど(笑)
小児はりは子供たちのため。
33歳児の私は時に子どもと同じレベルで、常に妻と子供たちにアンテナを向けている状態なんです。少しの異変にも気づきます。その異変に客観的に多角的に切り込みます。すると本人も自覚していなかった悩みの本質が見えてきます。それを解決していく。
その成功体験がループしていくと、より多くのアンテナ・多角的な視野を持つことができます。
この考え方を広げていきたい!
まずはパパの育児介入によるママたちの負担軽減。(別に何か企んでいるわけじゃないよ!!)
アンテナが多く、よその子の異変にも気付く大人を増やす。所謂地域の目ってやつね。
最終的には幼児虐待、児童虐待による悲しい事件を地域ぐるみで防ぐことができるんじゃないかと思うんです。
そう
私の目的は幼児・児童虐待を無くすことだったんです!!
いやいや、もう鍼灸関係ないやん!(笑)
いいんです。鍼灸は手段ですから。
でもせっかくの鍼灸なんで今後はその鍼灸を使って生まれてくる子に夫婦で関心を持つようなマタニティケア、父親による小児はり教室、子供の異変(親もだけどね)にすぐ気付ける大人を増やす活動をしていきます。
とここまでぶわーっと患者様との会話中に思いが溢れてきました。
Uさん本当にありがとうございました。
何か仕事振ります(笑)
まずはコツコツと育児ネタを発信していきます。
どうかひとりで悩んでいる人に届きますように。どうしようもなくなる前に救いの手を差し伸べられるように。
本日もお読みいただきありがとうございました。
みそ汁を飲まない娘とそれに悩む父
三重の鍼灸師・いまモンです。
我が家には8歳の娘と0歳7ヶ月の息子がいます。
どんな子にも食に関する好き嫌いはあると思います。
子育ての悩みも尽きないことでしょう。
我が家では娘がみそ汁を飲まない…ここ数年のテーマでした。
朝から妻と娘でバトルしてるところを何回見たことか(笑)
「何で残すの?」とか「ちゃんと食べなさい」てな感じで。
ちなみに私は嫌いなら別にそれで良いというスタンスなので嫌なら残せばいいと思っています。だってバナナ嫌いだもん!妻もトマト嫌いじゃん!!
先日、ウェブマーケティングの勉強中にふと「そもそもなんでみそ汁飲まないといけないのか?」(いや、別に飲まなくてもいいんだけど)というワードが浮かびました。
私が所属する月イチの勉強会「五木田塾」でも常々「客観的に多角的に考えよう」と言われており、なんでみそ汁を飲まないのか?という考えを掘り進めてみることにしました。
パパの予想
その1、汁ものを飲みたくないのか
その2、みそが嫌いなのか
その3、お椀が使いにくく飲み辛いのか マグカップ?
その4、あえて飲まないことで何かを伝えたいのか
昨夜、お風呂ミーティングを開催し聞いてみました。
最初の言葉は「わからない」でした。
うん、予想通り(笑)めげないもん!
順番に選択肢を出してみました。
すると
1、汁ものは嫌いではない。コーンスープ好きだし。
2、白味噌は良いけど赤味噌は時々苦いから嫌い。赤味噌の大根のやつは確かに苦い!
3、子供のお椀は使いにくいからパパのと同じが良い。
4、別に何かを伝えたいわけじゃない。
とのことでした。どうやら食器に問題がありそうです。
マーケティングと同じで、相手が表面的ではなく相潜在的に何を求めているのか。
この場合は赤味噌は嫌い。こども用は使いにくいから大人のお椀を使って飲みたい!というメッセージが隠れていたようです。
私たち夫婦は娘を育てるにあたって、求められる前に色々と手助けをしてしまっていました。そのせいで思っている事を伝えなくても察してくれる親になっていたんです。
なので娘は「わからない」「知らない」と簡単に言ってしまうんです。
いや、伝えかたがわからないと言った方が正しいかもしれないですね。娘から考えることを奪っていました。
これは我々両親の反省点です。
そして、娘のこれからの育て方、息子の育て方の大きな軸となります。
まずはイエス・ノーから、そしてそれらを繋ぎ合わせて1つの考えにしていこうと。
これからは客観的、多角的な視野で育児をしていこうと思います。
ことあるごとになぜなぜ分析してくるんですから、ほんと面倒くさい父親ですね(笑)
子供たちのことを何よりも優先する、妻の負担が軽くなることを信じて。。。
さて、飲むのか飲まないのか明日の朝が楽しみですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
大阪で開催された小児はりの勉強会に参加してきました!
今日もお読みいただきありがとうございます。
2月3日に大阪の鍼灸クリエイティブ集団Nat's主催の小児はりの勉強会
に参加してきました。
今回参加しようと思ったキッカケは息子の成長速度、背中の乳児湿疹が気になったからなんです。一般的な成長スピードに比べてやや遅いかなー?と思うんですね。
(成長曲線を見ながらの話になるんですが)
どうしたものか。
鍼灸師だけど子供の鍼はわからない…
ネットの情報はどれが正しい情報なのか分からないし、いつ辿り着くかわからないですよね?
わからないことは恥ずかしがらずに知っている人に聞けばいい!それも業界トップのレジェンドたちに!
今回は小児はりとはこういうものだよー!というものでした。情報ゼロにとっては優しい内容でありがたい笑
また、参加したことによって直接情報を獲られる環境が出来上がりました。これは大きい笑
講演順にニシオリュウイチ先生、村本早希先生、夕部智廣先生のお話は子どもはもちろんママ、保護者の為に!という思いが溢れていました。私が掲げる妻のQOLを上げる事に繋がってきます。
今後どんどん学び、我が子達でフィードバックします。
マタニティや更年期もそうでしたが、妻や身内だけではもったいない!小児はりを桑名、いなべ、東員の全てのママに知ってもらいたい!
子どもたちを、ママを救うすごいパワーを持っています。
また機会が来たらご紹介します!
本日もお読みいただきありがとうございました。
桑名市でマタニティ鍼灸の体験会を開催したいという思いを綴りました(後編)
本日もお読みくださりありがとうございます。三重の鍼灸師・いまモンです。
前編から日にちが開いてしまいました。
さて後編は・どんな施術をしていくのかお話していきます。
前編では妊娠中のトラブルは肩こり・腰痛・つわり・むくみ・便秘・頻尿・逆子などたくさんあると書きました。
それらを解消するのはもちろん、再発を防ぐための施術が必要になります。(再発自体がストレスにつながるため)
古い言葉に木を見て森を見ずという言葉があります。
解釈は違いますが、一本の木が枯れたら切り倒して取り除くのが西洋医学の考え方です。一般的な手術はこの考え方、しかしなぜ木が枯れたのかまではあまり追及しません。
東洋医学が得意とするのはこのなぜ木が枯れたのか?という部分。
水が悪かった?土が悪かった?変な虫が付いた?風通しが悪かった?という風に原因を探すのが得意なんです。
風邪を引いたとき、鼻水・のどの痛み・発熱の症状に対しそれぞれお薬を処方していくのが西洋医学。
なんで風邪をひいてしまったのか、疲れてた?冷えた?んじゃ冷えないように体を温めましょう!と根本を見るのが東洋医学です。
例えばつわり、妊娠すると子宮を緩める→消化器も緩む→消化機能低下→でも食べる→熱を持つ→熱が横隔膜で留まる→みぞおちあたりがムカムカするという一連の流れがあります。東洋医学ではこの症状を胃気上逆と言います。症状は悪心・嘔吐・食欲不振・嗜好の変化・唾液分泌過剰など。
あれ?なんだか脂っこいものを食べた後と同じような症状ではないですか?
胃がオーバーヒートしてしまうんです。胃の熱は消化機能以上に食べたから症状が出ると思っておいてくださいね!
実際にどこにアプローチするのか?子宮と消化機能は連動していて調整が効かないので「食べる→熱を持つ」にアプローチします。
事前の問診でほかの症状も聞き出しておき、なぜ熱をもちやすくなっているのかを把握しておきます。
あとは症状によってそれぞれ使うツボにはり・きゅうを使ってアプローチしていくだけ。基本的にはおなか・背中・腕・足と体のほぼ全ての部分にアプローチしていきます。
ん?ちょっと待って!おなか大きいのにうつ伏せって思いましたよね?
おなかの大きな妊婦さんでも「うつ伏せ」で治療できるのがこれ!
item.rakuten.co.jp
今回polcaで皆さんに応援していただきたいのがこのうつ伏せ枕の購入費用なんです。
自分で買えや!って思った方はキンコン西野の「新世界」という本をぜひ読んでいただきい。
この先の時代、職場以外のコミュニティが財産を生み出す場になる。いや、もうなってきている。
よく桑名は古い街だから年寄りしかいないと言われる。
いやいや!若い夫婦もいっぱいいる、住宅街も増えてきている。石取りと花火だけの街じゃない!
他人事ではない、地域ぐるみで街を盛り上げないと!!
私は桑名にママと赤ちゃん・子供たちが気軽に来れる、ママ友会ができちゃうような鍼灸サロンを作ります。今回はその第一歩です。
でも一人ではできることに限りがある。皆さんのお力を分けていただきたいのです!
共感してくださった方もそうでない方もご支援お願いします!
もし妊婦さんがこの記事に辿り着いたら、「ふざけんな」「はやく何とかしろ」なんでもいいのでメッセージください。きっと何かお力になれることがあります。
桑名市でマタニティ鍼灸の体験会を開催したいという思いを綴りました。(前編)
本日もお読みくださりありがとうございます。
今日はマタニティ鍼灸の話をします。
・「妊娠をするとお母さんの体には様々な変化が生じる」
肩こり・腰痛・つわり・むくみ・便秘・頻尿・逆子など、ここに書いていない症状で悩んでいる方も多いと思います。
私の妻も肩こり・腰痛・つわり・むくみとたくさんの症状を抱えていました。産婦人科医からは「まぁ出産まではしょうがない」とか、「どうしてもって言うなら薬出すよ」とか言われました。
そもそも、病院や治療院は妊婦さんを受け入れたくないという所がまだまだ多いですよね。私の妻もいろんな所で「なにかあると困る」と言われました。
でもね、しんどいんですよ!!お腹の中で命を育てるのは!!ふたり分のエネルギーが必要なんです。体もお腹を労る形に変わっていきます。
鍼灸師として妻にはどうにか楽になって欲しい。出産までストレスなく過ごしてほしい。そう思い藤原亜季マタニティケアリストスクールを受講しました。
・「はりをしても大丈夫なのか?」
皆さんの最大の疑問点はコレではないでしょうか?私も無知故にそう思っていました。スクールではこの疑問にもしっかり対応していただきました。
実は20年くらい前から「妊婦さんへの鍼灸治療が与える影響」への研究がググーッと加速しました。
鍼灸治療をした場合とそうでない場合のお母さんと赤ちゃんへの「影響の差は無い」そして「鍼灸治療は妊娠週期に関係なく受けることができる」(竹内正人医師)というデータが確立されました。
つまり鍼灸治療をしたからと言って赤ちゃんの命に何かあるというわけでは無いんです!!
事実我が家では十数回鍼灸治療しましたが、妻は無事に出産していますし、息子もすくすくと育っています。
むしろ症状=ストレス=赤ちゃんの居心地の悪さに繋がっていきます。症状改善が赤ちゃんの成長に直結する!ということは覚えておいてください。
今回は前編としてマタニティ鍼灸についてお話しました。次回は実際にどんなことをするのかをお伝えしていきます!!
本日もお読みいただきありがとうございました。