桑名市でマタニティ鍼灸の体験会を開催したいという思いを綴りました。(前編)
本日もお読みくださりありがとうございます。
今日はマタニティ鍼灸の話をします。
・「妊娠をするとお母さんの体には様々な変化が生じる」
肩こり・腰痛・つわり・むくみ・便秘・頻尿・逆子など、ここに書いていない症状で悩んでいる方も多いと思います。
私の妻も肩こり・腰痛・つわり・むくみとたくさんの症状を抱えていました。産婦人科医からは「まぁ出産まではしょうがない」とか、「どうしてもって言うなら薬出すよ」とか言われました。
そもそも、病院や治療院は妊婦さんを受け入れたくないという所がまだまだ多いですよね。私の妻もいろんな所で「なにかあると困る」と言われました。
でもね、しんどいんですよ!!お腹の中で命を育てるのは!!ふたり分のエネルギーが必要なんです。体もお腹を労る形に変わっていきます。
鍼灸師として妻にはどうにか楽になって欲しい。出産までストレスなく過ごしてほしい。そう思い藤原亜季マタニティケアリストスクールを受講しました。
・「はりをしても大丈夫なのか?」
皆さんの最大の疑問点はコレではないでしょうか?私も無知故にそう思っていました。スクールではこの疑問にもしっかり対応していただきました。
実は20年くらい前から「妊婦さんへの鍼灸治療が与える影響」への研究がググーッと加速しました。
鍼灸治療をした場合とそうでない場合のお母さんと赤ちゃんへの「影響の差は無い」そして「鍼灸治療は妊娠週期に関係なく受けることができる」(竹内正人医師)というデータが確立されました。
つまり鍼灸治療をしたからと言って赤ちゃんの命に何かあるというわけでは無いんです!!
事実我が家では十数回鍼灸治療しましたが、妻は無事に出産していますし、息子もすくすくと育っています。
むしろ症状=ストレス=赤ちゃんの居心地の悪さに繋がっていきます。症状改善が赤ちゃんの成長に直結する!ということは覚えておいてください。
今回は前編としてマタニティ鍼灸についてお話しました。次回は実際にどんなことをするのかをお伝えしていきます!!
本日もお読みいただきありがとうございました。