子は親の鏡①
「悩める子育てママの処方箋」三重の子育て鍼灸師・いまモンです。
「子は親の鏡」という言葉を知っていますか?
グーグル先生に聞くと「子供は親から多大な影響を受ける、という意味で用いられる言い回し。 子供の振る舞いを見れば親の考え方や品性の程が窺い知れる、といった意味合いで訓戒のように述べられる場合もある。」( Weblio辞書)
とあります。
・子供が言うことを聞かない。
・かんしゃく持ちで…
・好き嫌いばかりで…
お母様方、私に普段の悩みを、イライラを吐き出してもらうのは良いんです。私もあーそうですか、大変ですねー!ウチもそうなんですよー…ってやり取りをします。
うちの奥さんも休み無しで家事に育児にとホント大変だなと、いつもありがとう!と思っています。
お子さんの「ねぇママー」「ねぇお母さん」に対して「忙しいから後にして」「またその話?」とか言ってしまってないですか?大丈夫ですか?
話を聞いてくれない大人を目の前にしてどう思うでしょうか。
子供は「あ、今やってることは私より大切なんだ」「テレビは私より大切なんだ」って思っちゃいます。そこらへん嫉妬の炎を燃やしてよーく見てます。
何よりあなたが、「今忙しいから」とか「またその話?」とか「へー」「ふーんと」とかスマホ片手に言われて、そっけない態度をとられたらどう思うでしょうか。
『は?何やねんコイツ』って思うでしょ?
子供も同じなんですよね。
ええぃ!おなじことをしてやる!
ママよりおもちゃのほうが大切、パパよりテレビのほうが大切。だから言うことを聞かない!
ね、ママと同じことしてるだけなんです。
でも主従関係があるから叱られるんですよね。。。
まずは普段から顔を合わせて話を聞いてあげることです。
手を止めてもいいじゃないですか!子供の熱量を受け止めてあげてくださいよ!
スマホを見なくても死ぬわけじゃないし、テレビを観なくても死ぬわけじゃない、お料理をしていたら火を止める時間を伝えれば良い。お仕事なら一段落つく時間を。「後で」じゃなくて「あと何分という時間」で!
あなたのその忙しいは本当に忙しいですか?
ちなみに忙しいと思うと脳に余計な情報を入れなくなるんです。
見えるものも見えなくなる。視野が狭くなる。「あぁっ!あれも!これもやらなきゃ!」と、忙しさが湧いて出てきます。
このあたりは「忙しい人へ、時間の使い方」として近日お伝えします。
本日もお読み下さりありがとうございました。