子は親の鏡②
「増やしたいのはママの笑顔!」三重の子育て鍼灸師・いまモンです!
(キャッチコピーをつけてみることにしました)
さて、前回の続き
自傷する子、他人を傷つけてしまう子、物を壊す子いらっしゃると思います。
大人はね、自分を傷つけると痛い、他人を傷つけると罪になるしあとあと面倒くさい、物を壊すと直したり買い替えなきゃだしあとあと面倒くさい。(制御できない人もいますね)
これを知っています。
子供はどうでしょう…こんなことは知らないですよね。どうでしょう、お子さんに教えましたか?
そこへきてママがイライラしてると「どうしたの?そんなにイライラして」と声を掛けられるのを見ているわけです。
「子供が言うことを聞かなくてねー」
子(ほぅ!おこるとかまってもらえるんだ!よっしゃまねしてみたろ!)
見事に学びましたね!
それで
「怒り方知らないしとりあえずイヤだと駄々こねてみる」(あれ?スルーされた)
「自分をゴチンしてみる」(あ!来てくれた!でも痛いなー)
「弟、妹をゴチンしてみよう」(来てくれたけど、ママはわたしを見てないなー)
「もっとゴチンしてみよう!」(自分は痛くないし、たぶんわたしをみてくれる!)となるわけです。
多分ここまで来ると理不尽なくらいめっちゃ叱られます。
ただ、お話して欲しい・遊んでほしいだけなのに。言葉にできない心の声って伝わらないですもんね。
どうしたらいいか。顔を合わせて話を聞いてあげることです。
かまって欲しいのであればかまってあげてください。
ちゃんとあなたのこと見てるよ!寂しくないよ!一緒にいるよ!と伝えてあげることです。
中途半端はだめですよ!向こうがもうイイと言うまでやります笑
どうでしょうか?
社運を賭けたプロジェクト、上司に「お前に任せた!失敗したらクビな!」と言われるか。
「何でも聞きに来い!俺が全責任を取るから目一杯やれ!」「進行具合はどうだ?あそこの担当者は〇〇好きだから今度話を振ってみろ」などと言われるか。
前者は最低な人間ですよね、私なら上司とは思わない笑
こんなんおらんほうがマシ笑
例えになってないかも知れませんが、親子関係も信頼関係だと思います。依存ではありませんよ?
こっちからどんどん仕掛けます。
対処方法としては
「〇〇ちゃんはどうして△△ちゃんを叩くのかな?」
△△がママ(パパ)をとった!と思ってるでしょうね。
「△△は〇〇ちゃんになにか悪いことをしたかな?」
してないですね。ママ(パパ)が△△を見る時間が多いだけ。
「△△は悪いことをしてないのにどうして叩かれるんだろう?」
〇〇がやっていることは筋が通らないということを伝えます。
これを省略してしまうと「ダメじゃない!なんで叩くの!」で片付けられてしまいます…これは本当に無意味…でも本当に多い!!
受け止めてくれる支えがあるから、バックグラウンドがあるから安心して目一杯チャレンジできるんです。この積み重ねが成長に繋がります。
親の受け皿が小さいと子供からの声を受けきれずに通過してしまう。これが意思疎通にズレを生むんです。
我が家はウザいくらいに実行しています。だからかんしゃくなど縁がありません。
そんなこと「忙しくてそんな事やってらんない」(面倒くさくていう人が多いかと思います)のであれば、朝起きてからご飯作って、着替えて、旦那さんと子供さん起こして、夜寝るまで何時に何を何分してたかを記録してください。ぜひ会社内での過ごし方も記録してください。思いがけず良い方向へ向かうかもしれませんよ?
とにかくまずは自分が何に、どれくらいの時間を費やしているか知るべきです。
本日もお読みくださりありがとうございました。